3チャンネルでぼおっと『世界美術館紀行』を見ていたら、オルセーのセザンヌの特集だった。林檎とサント=ヴィクトワール山がセザンヌの二大モチーフだったことは知っていたが、その林檎が中学時代(エクス・アン・プロヴァンスのコレージュ・ド・ミニエ)におけるエミール・ゾラとの友情に絡むものだったとは知らなかった。なんだか見ていて感動してしまった。
番組ではやっていなかったが、ゾラとセザンヌの友情はゾラの作品『制作』で崩れたという説があるそうで、それはぜひ読んでみたいと思った。
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