3357.「その悪意は、解決すべき問題なのか」(06/20 16:01)


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昨日。松本への行き返り、何度か途中休憩あり。最初は湖畔のセブンイレブン、次は松本歯科大近くのセブンイレブン。そこで『ナンバー』731号、「WBC後の物語」を買った。帰りは野麦街道沿いのローソン、奈良井川近くのフラワーセンター、岡谷のヤマダ電機。なんだか途中で何度も気分転換をしたくなったのだ。湖畔に行って、職場に行って、仕事はまあそんなに忙しくはなかった。10時過ぎに一度家に帰り、食事と入浴を済ませたあと、仕事が残っているのに気がついてまた職場に戻った。すぐに帰って寝た。寝る前に久しぶりにブランデーを水で割って飲んだが、飲みすぎたらやばい感じがあって少しにした。

朝は6時半起床。少しモーニングページを書いて、『ジャイキリ』を読み直す。見るたびにイラストレーションとしての完成度に感心する。締め切りがなければもっと絵の質を上げたい部分があるに違いないと思う。マンガとしては十分だが。でもこの人がもし『ジャイキリ』で豪華本を作るならば、もっともっと絵の質を上げたい部分はたくさんあるだろうと推測する。出たら買います。椿がカルロスを抜く場面の見開き。椿が名古屋のスタジアムを見上げるコマ。最高です。

『ナンバー』。どの記事もおもしろい。原の監督術、原でなければできない部分がたくさんあったんだなと思う。非情とさえいえる部分が随所にあった。原はエリートで、なおかつどことなく抜けていて、でも使命感では誰にも負けない。そういうところは、巨人という球団のスターにはある意味不可欠なんじゃないかと思う。頭が良すぎる(雰囲気の)選手や監督はジャイアンツには似合わないのだ、どういうわけか。知将三原よりダンディ水原。クレバーな広岡より天然の長島。大スターになるのは「頭いい!」と思う人ではないんだな。スターは多くの人に憧れられる人でなければならず、頭いい(という雰囲気の)人、というのは憧れる人が限られている。これはどういうわけかそうなのだ。

<画像>断る力 (文春新書)
勝間 和代
文藝春秋

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勝間和代『断る力』。現在130ページ。「嫌いの原因」という話。これは中島義道『ひとを<嫌う>ということ』からの引用だというが、面白いので孫引きさせていただく。

1.相手が自分の期待に応えてくれないこと。
2.相手が自分に危害を加える虞があること。
3.相手に対する嫉妬。
4.相手に対する軽蔑。
5.相手が自分を軽蔑しているという感じがすること。
6.相手が自分を嫌っているという感じがすること。
7.相手に対する絶対的無関心。

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