2953.貧困層をマーケットに変える/ウェブアーカイブで昔の自分のサイトを見つける(11/24 11:14)


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昨日は休日。勤労感謝の日か。昼食後町に出て駅前の書店でSAPIOを買う。隣にあった100円ショップがなくなっていた。結構便利だったのだが。帰りにコンビニで電話代を払ってコーヒーのペーパーフィルターを買う。しばらく前から地元のCATVのダイアルアップがつながりにくくなってNiftyのAPにつなぐことが多いのだが、そうすると料金節約プランが使えず、電話代がかかる。NiftyのAPも以前は市内局番の中でつなげたからよかったのだが、今は統合されてしまって市内局番でつなげないのだ。地域的に考えてADSLなら多分導入できるからあまり電話代がかかるならそうしてもいい(第一早いし確実に決まっている)のだが、微妙な金額なので少々困っている。こちらのノートの方の問題もありそうなので、PC自体も買い換えたい気持ちはあるのだが、それもお足の問題だ。

SAPIOは例によってメインは中国問題なのだが、だんだんこのテーマも飽きてきたな。ただ現代中国が非常にさまざまな問題を含んだ存在であることは確かなので、視野の隅には止めておかなければならないと思う。『ゴー宣』の欄外で金美齢女史の夫君、周英明氏が死去されたとの報。ご冥福をお祈りしたい。『ゴー宣』のテーマはブックオフ問題。いろいろ考えさせられる。

大前研一の「グラミン銀行はノーベル平和賞より経済学賞にふさわしい」という主張もなるほどと思うところが多かった。白内障手術が3000円でできるシステムを構築した、というのは凄い話だ。グラミン銀行はインド出身のプレハラードのBOP経済学という考え方に基づいているのだと言う。世界で40億人の貧困層をマーケットにかえるのだという。中身はよくわからない部分もあるが、『ネクストマーケット』というのがその著書だそうだ。機会が出来たら読んでみたいと思う。

<画像>ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略

英治出版

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昨日は仕事は少しはしたのだが、大体新しいサイトのブラッシュアップの方法についてどうすればいいかずっと考え、結果的に久しぶりにいわゆる「ネットサーフィン」というものをしてしまった。このところ新しいサイトの開拓などはほとんどしておらず、定番のサイトばかり見て回っていたが、改めてネットの大海を見回ってみると知らなかったサイトや新しいサイトが数多くあり、また古いサイトでも頑張っているところもあったりして、なかなか刺激を受けた。このごろは自分らしいサイトを作ろうとしてもどうしてもブログやいろいろなポータルサイトの影響を受けてあまり個性的なものが思いつかない。

昔自分で作ったサイトをウェブアーカイブで見つけてきて、なんだかそれがものすごく魅力的に見えた。それは今のブログや商用のサイトと違い、情報を詰め込むことに重点を置いていないからだと思う。アート系のサイトは魅力的なものが多いのだが、技術的にも大変だ。数年前にはじめて自分が作った詩のサイトなどは少ない手持ちの技術を駆使していろいろな工夫をしていて、なんだか今の私の目が覚めさせられた感じがする。それとともにまだまだ改良の余地もあることはすぐにわかったから、ちょっとこれをベースにしていじくってみることにした。作業をやり始めると非常にわくわくし、楽しい。初めてサイトを作った頃はそういうことを感じていたなあと思う。日々の更新作業が重なるに連れて、そういう新鮮な感覚を如何に失ってしまったか、こういう機会でもないと反省しないなあと思う。

以下のサイトもよろしくどうぞ。

『読みたい本を見つけよう!本探し.net』
『本探しブログ:本を読もう!』
読書サイト『読書三昧』

詩のメールマガジン『詩の林檎』

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