2951.バレエと相撲の共通点:『相撲健康体操』/PC関係の書籍の値段(11/26 12:03)


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昨日はかなり集中してウェブの作業をやった。そのせいか、どうも目が痛くて困る。集中力があるのはいいのだが、それが肉体を傷つけることにもなるというのはどうにも仕方がない。

何で読んだのか忘れたが、「相撲健康体操」というのがあって、日本相撲協会のホームページからイラスト図解がダウンロードできる。

相撲の稽古というのはいろいろなところで取り上げられているが、デューク更家のウォーキングの本でも言及されていた。バレエと相撲は、深部の筋肉(体の外に出ている筋肉でなく、内側にある筋肉)を鍛えることが出来る、とデューク氏は書いていて、「バレエ」と「相撲」に共通点があるとは、と面白く思ったものである。鍛え上げられた肉体、という点に違いはないが、天に舞い上がっていくような細いからだのバレリーナと、大地を踏みしめ震わせるような四股を踏む相撲取りが同じような視点で捉えられるというのはやはり面白いなあと思う。

PDFファイルをダウンロードしてみて読んだりやってみたりしているのだが、「直立という不安定な姿勢」を保つために「神経の通り道である背骨を安定させる」ことは体の運営に大切なことで、「背骨の土台の役割をする足腰の筋肉を強く鍛えることは健康にとてもよい」というじつに理路整然たる説明がなされている。

そして、四股、鉄砲、すり足など代表的な相撲の基本動作は、「重心を下腹部(臍下丹田)に導き、体の中心軸である背骨を強く安定させるために独特で高度な工夫がされている」といわれてみれば、なるほど今までもやもやと思っていたものがじつにクリアーに整理されていると思った。

実際、蹲踞の姿勢がかかとに力を入れてきちんと安定して取れるようになると、体の安定感が格段に違う。歩いていても、本当にしっかりと大地に足をつけて歩く感じになる。椅子に座っている時間が長いのでどうしても体のバランスがおかしくなっているのだが、実はこれは結構いいんじゃないかと思う。

野口整体とか、古武術とか、そういうからだのことについて追求している人たちはあるのだけど、どうしてもハイブロウで敷居が高く、大衆性が少ないという弱点がある。その点、相撲は興行という性格もあり、誰にでも広く開かれている存在であるから、より親しみやすく、普及も比較的容易にできるのではないかという気がする。

これは個人的にはかなりいいと思う。

***

昨日の夜になって気分転換に地元の書店に出かけ、本を物色するがどうもあまり読みたいと思うものがない。とりあえず『ビックコミック』と『サライ』を買った。『ビックコミック』は「天上の弦」が終わってどうも中身が薄くなった感じ。しばらく買うのを止めるかもしれないなあ。『サライ』はシャンパンの特集があったので買ってみたが、これならもっと本格的なものを買ったほうが良かった気がする。

本当はムーバブルタイプの解説本(下のリンク)が欲しかったのだが、どうもこういうものに3000円以上かけるということはどうしても躊躇してしまう。歴史関係の古書などで再版の見込みがない、というようなものなら3000円くらい平気で出せるのだが、すぐ古くなってしまうPC関係の書物というのはどうもあまり金を出す気にならないのだ。ただ、ムーバブルタイプの解説本では、いくつかみた感じではこの本が一番読みやすいとは思った。

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何か書こうと思ったことがあったのだが、忘れてしまったなあ。

あ、そうそう、リニューアルした『本探し.net』、リニューアルの苦労談を『本探しブログ』の方に書いた、ということを書こうと思っていたのだ。ご覧のブログは現在毎日300アクセスほど戴いているが、新しいサイトはなかなか閲覧者が増えないので、しばらくお目ざわりとは思うけれども宣伝させていただきたいと思う。



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